平成29年第4回江別市議会定例会(2017年11月28日〜12月13日)の内容についてまとめます。
1. 平成29年度補正予算(第3号・第4号)
- 一般会計補正予算(第3号): 2017年10月に執行された衆議院議員総選挙の経費として、4,993万9,000円を追加する専決処分が承認されました。
- 一般会計補正予算(第4号): 2,426万5,000円を追加し、総額を441億8,227万円としました。
- 教育: 新小学1年生への「新入学児童生徒学用品費」を、入学前の3月に前倒し支給するための経費(357万4,000円)が計上されました。
- マイナンバー関連: 住所変更等に伴う住民情報システムの改修経費(686万9,000円)を追加しました。
- 寄附金: ふるさと納税の増加に伴う返礼品購入経費や基金への積み立て(約1,700万円)が含まれます。
2. 請願・陳情の審議結果
- 請願第2号「安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める意見書」:
- 内容: 深刻な人手不足や過酷な夜勤実態を改善するため、労働時間の上限規制や増員に向けた予算確保を国に求める内容です。
- 議論: 賛成派は「国民が安心して医療・介護を受けるために改善は不可欠」と主張し、反対派は「国の既存の対策や、新たな規制による利用者負担増の懸念」を挙げました。
- 結果: 採決の結果、賛否同数(13対13)となり、地方自治法の規定により**議長裁決で「不採択」**となりました。
3. 主な条例改正
- 江別市職員の育児休業等に関する条例の一部改正: 働き方改革の一環として、非常勤職員も育児休業や部分休業を取得できるよう対象範囲を拡大しました。
- 江別市児童福祉施設設置条例の一部改正: 老朽化により休止していた母子生活支援施設「ひまわり」を廃止し、東光保育園をつくし保育園へ統合(2018年4月)するための改正です。
