1. 主要な議決事項
- 公の施設の指定管理者の指定: 区画整理記念会館(東部地区施設管理協議会)、文京台地区センター(文京台地区センター指定管理会)、および新設される都市と農村の交流センター(えべつ市民活動団体江北まちづくり会)の指定管理者が決定されました。
- 農業委員会制度の改革: 法改正に伴い、委員の選出が公選制から市長による任命制(議会の同意が必要)へと変更され、定数は20人と定められました。
- 空家等対策協議会の設置: 適切に管理されていない空き家等への対策を総合的に推進するため、計画の作成等を行う協議会を設置する条例が制定されました。
- つくし保育園の民設民営化: 市立のつくし保育園を民設民営方式に変更するため、園舎建物を学校法人あけぼの学園へ無償譲渡することが議決されました。
2. 平成28年度一般会計補正予算(第3号)
総額 9億5,165万5,000円を追加する補正予算が可決されました。
- 臨時福祉給付金(経済対策):4億5,000万円 消費税率引き上げに伴う低所得者への臨時的な給付措置(および事務費4,657万8,000円)です。
- 江別の顔づくり事業:合計 2億5,143万4,000円 野幌駅南口駅前広場の整備や地中熱ヒートポンプ式ロードヒーティング施設の整備(7,324万6,000円)、野幌駅南通り第2工区の道路整備や8丁目通りの電線共同溝整備(1億7,818万8,000円)などが盛り込まれました。
- 教育・保育施設給付事業:5,032万9,000円 認定こども園の受け入れ児童数の増加に伴う給付費の追加です。
- 予防接種事業:3,658万9,000円 日本脳炎ワクチンの接種者増加に伴う経費です。
- 職員給与費:2,973万円 人事院勧告に伴う給料および諸手当の改定によるものです。
- マイナンバーカード関連:2,821万1,000円 カード交付件数の増加に伴う地方公共団体情報システム機構への負担金です。
3. 陳情・請願について
本定例会では、請願2件と陳情1件が審議されました。
- 請願第2号:泊原子力発電所の安全対策に関する説明会を求めることについて
- 内容:北海道電力に対し、江別市においても泊原発の安全対策に関する住民説明会の開催を求めるものです。
- 審議結果:市民の不安解消のために積極的な情報開示が必要であるとして、採択されました。
- 請願第3号:子どもたちの保養を公的負担制度で行うことを求めることについて
- 内容:福島県の子供たちが放射能を気にせず外遊びできる「保養事業」に対し、国の公的支援の拡充を求めるものです。
- 審議結果:民間主導で行われている保養事業への公的支援が必要であるとして、採択されました。
- 陳情第3号:障害児者の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める意見書を国に提出することを求めることについて
- 内容:グループホームや入所施設の不足を解消するため、国の責任で地域生活支援拠点を整備することを求める意見書の提出を求めたものです。
- 審議結果:障がい者が住みなれた地域で自立した生活を送るための基盤整備は不可欠であるとして、採択されました。
