平成27年度病院・上下水道の決算

○病院事業会計

  • 入院患者数一日平均 250.9人(前年度比1,438人増)
  • 外来患者数一日平均 721.1人(前年度比5,945人減)
  • 一般病床利用率 77.6%(全病床合計では74.4%、前年度比0.9ポイント増)
  • 赤字額(当年度純損失) 4億8,179万円(前年度の純損失から増加)
  • 累積赤字額(当年度未処理欠損金) 78億1,068万円
  • 不良債務残高 0円(一般会計から7億5,000万円の長期借入を行い、前年度末の3億9,055万円を解消)
  • 概要 平成27年度は「公立病院改革プラン」に基づき、不良債務解消の最終年次として経営再建に取り組みました。医療体制面では、総合内科医や消化器科医の増員、認定看護師の取得推進、MRI装置の更新による検査機能強化を図りました。経営面では、入院収益が増加したものの、外来患者数の減少や給与費・減価償却費の増加により純損失を計上しました。不良債務については、一般会計からの長期借入金により解消し、単年度資金収支を黒字化させました。また、次年度からの経営改善に向け、DPC制度や地域包括ケア病棟導入の準備を進めました。

○水道事業会計

  • 年間総給水量 1,079万3,663立方メートル(前年度比8万7,918立方メートル減)
  • 一日平均給水量 約2万9,491立方メートル(総給水量の減に伴い減少傾向)
  • 当年度純利益 2億4,792万円
  • 概要 平成27年度は「江別市水道事業中期経営計画」の2年目です。給水収益は財政計画を下回りましたが、管理運営費の節減により計画を上回る純利益を確保しました。施設整備では、基幹管路の耐震化(耐震化率11.5%)や老朽配水管の布設替え、文京台ポンプ場のポンプ更新を実施しました。また、平成26年の断水災害を受け、千歳川の濁度を監視する計器の設置や、高濁度時に備えて原水を一時貯留できる天日乾燥床の機能増設工事を完了させ、災害対応力を強化しました。

○下水道事業会計

  • 年間総処理量 1,781万9,771立方メートル(前年度比1.6%減)
  • 一日平均処理量 約4万8,688立方メートル
  • 当年度純利益 2億4,448万円
  • 概要 「江別市下水道事業中期経営計画」の2年目として、安全で快適な生活環境確保のため、管路整備や老朽施設の更新を継続しました。施設面では浄化センター合流系池棟の耐震補強工事を行い、機能延命を図りました。収支面では下水道使用料が財政計画を下回ったものの、支払利息の減少などにより純利益を計上しています。
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