令和2年度(2020年度)の一般会計の決算

令和2年度(2020年度)の一般会計及び各特別会計の決算審査が、10/20〜10/29にかけて予算決算常任委員会で行われました。
○主なトピック
・まちなか仕事プラザ
就職活動中の方やこれから働きたいと考えている方の応援施設としてR2からスタートしたまちなか仕事プラザですが、セミナーなどに521人が参加し、157人が就職されました。
 
・新型コロナウイルス感染症対策支援事業(事業者向け給付金及び補助金)
R2年度は、1190事業者に対して2億1763万2000円を支給しています。
 
・救急搬送
R2年度の救急搬送件数は4107件、現場到着平均時間8分51秒、病院収容平均時間43分01秒、市外搬送割合45%となりました。
新型コロナの影響により、搬送件数は減少しましたが、新型コロナ感染疑いの確認や防護衣着用のため、現場到着や病院収容時間は伸びることとなりました。
尚、新型コロナ疑いで救急搬送したケースは39件ありました。
 
・ごみサポート収集(戸別収集)
R2年10月から一人暮らしの高齢者や障がい者向けにスタートしたごみの戸別収集ですが、213件の利用となっています。
 
・マイナンバーカード普及状況
R2年度末で24.5%、R3年9月現在で33.1%になっています。
 
・保育園
保育園のR2年度4月の入所児童数は1712人(0歳児147人、1歳児300人、2歳児361人、3歳児287人、4歳児321人、5歳児296人)となり、前年比117人増です。
一時保育や他のサービスを利用しながら特定の保育園に空きが出るのをまっているなどとする実質的な待機児童はR2年4月時点で151人、10月時点で167人となっています。
R4年4月からは保育園が増え定員が大きく拡大されますが、待機児童の推移は予断を許さない状況です。
 
・放課後児童クラブ入会状況
放課後児童クラブのR2年度4月の登録児童数は875人(小1が370人、小2が268人、小3が153人、小4が53人、小5が16人、小6が10人)となり、前年比21人減です。年度当初は31人の待機児童が出ている状況です。
 
・子ども医療費助成
新型コロナの影響による受診控えにより、R2年度の従来助成分の助成額1億2140万円はR1年度よりも約20%減少しました。R2年8月から小学3年生までの通院と中学生の入院に助成を拡大していますが、拡大分は1632万円となりました。
 
・生活保護
R2年度末現在の生活保護世帯は1193世帯(前年比1世帯増)、1493人(前年比5人減)となっています。世帯の内訳は、高齢世帯60.7%、母子世帯3.7%、障がい世帯13.0%、傷病世帯12.2%、その他世帯10.4%です。R2年度末時点では新型コロナの影響は見受けられませんが、R3年度以降に影響が出てくる可能性があります。
 
・生活困窮者自立支援事業
生活困窮者自立支援事業による相談件件数は、新型コロナの影響により、R2年度は678件と前年比371件増となりました。住宅確保給付金の支給は35件となっています。
H27年からスタートしている本制度ですが、収入減少による生活困窮など、生活全般に関する困りごとの相談窓口として、コロナ禍の中で、本事業の重要性が改めて認識される状況となっています。
 
・不登校
R2年度の不登校児童生徒数は、小学生が48人、中学生が160人となっています。
新型コロナの影響で全国的に不登校児童生徒が増えていますが、江別市においても前年度より34人増加しています。
 
・地域おこし協力隊
H28年度よりこれまで9名の隊員を任用しており、5名が卒業、2件の起業となっています。
今後もニーズに基づいて制度を活用していく意向が示されています。
 
・旧江別小学校跡地利活用
H29にサウンディング型市場調査実施、具体的な提案はなく、その後も期限を設けず民間事業者の提案を受付を継続中。これまで3事業者より提案があり、そのうち1事業者と現在も具体的な内容について意見交換中となっています。
 
・ふるさと納税
新型コロナによる巣ごもり消費もあり、R2年度は3億9492万円と過去最高を記録しました。
ふるさと納税額の大きな周辺自治体は、大企業の工場の製品が主要な返礼品となっていますが、江別の場合は地元企業の商品がメインとなり納税額を伸ばしています。
 
・職員の状況
R2年度での女性管理職は10.4%、男性職員の育休取得は36.7%となっています。
育児休業職員は32人、精神疾患等による病気休職の職員は7人となっています。
また、これまでの臨時職員と非常勤職員を取りまとめた形でR2年度より開始された会計年度任用職員は、603人が任用されています。
 
・新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金
R2年度は16億284万円が交付され、36事業に使われました。
 
・財政調整基金、基本財産基金
過去2年は年度末に市立病院の資金繰りを助けるために、財政調整基金と基本財産基金を使ってきましたが、R2年度は新型コロナの影響により病院側で企業債を発行できることとなったため、基金からの繰出しは行われませんでした。
財政調整基金はR1年度より2.5億円積み増し、12億4957万円の残高となっています。
 
・市税収入
R2年度の市税収入現年度調定額は129.8億円となり、リーマンショック後の過去最高を更新しています。個人市民税の納税義務者数は過去最高の54157人(前年比700人増)となっています。
ここ数年、特に個人市民税は順調な伸びを見せていましたが、R3年度は新型コロナの影響により落ち込みが予想されます。
 

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