9/20-22日に病院、水道、下水道の各公営事業会計の平成22年度決算が審査されました。(以下の数値は百万円以下を四捨五入しています)○病院事業会計 入院患者数一日平均 234.6人(19.9人) 外来患者数一日平均 790.6人(△9.6人) 一般病床利用率 69.8%(8.9%) 赤字額 1億5千万円(△2億6千万円) 累積赤字額 69億7千万円(1億5千万円) 不良債務残高 5億6千万円(8千万円)※ ()内は前年度増減比 不良債務は貸借対照表の流動資産-流動負債を計算 H22年度は循環器科医師3名が新たに就任、産婦人科医師が増員となるなど診療体制の充実が図られたことにより、救急患者の受け入れ増加、心臓病の治療再開、特定不妊治療の開始など診療内容も充実し、診療収益、病床利用率ともに大きく改善しています。 しかしながら、H20年度からスタートした3ヶ年の経営健全化計画で目指していた単年度での黒字は達成できず、不良債務残高を抑えるためH21年度に引き続き一般会計から1億5千万円の繰り入れを行う結果となりました。 とは言いましても道内の医療を取り巻く環境が大変厳しい中で、病院の体制をここまで回復してきたことは評価できるものです。 H23年度からは新たな3ヶ年の経営健全化計画が策定されおり、今後に向けては、入院診療単価増を見据え更なる専門医の増員、医師数に合わせた入院と外来のバランス良い患者数の確保、収益に対する人件費割合の抑制といった点が課題となります。○水道事業会計 給水戸数 48,116戸(0.1%) 年間総給水量 11,553,589立方メートル(1.2%)※()内は対前年度増減比です。 当年度純利益 3億円 内部留保資金(流動資産-流動負債) 5億8千万円○下水道事業会計 処理区域内戸数 52,295戸(0.6%) 年間総給水量 17,965,596立方メートル(13.6%)※()内は対前年度増減比です。 当年度純利益 3億2千万円 内部留保資金(流動資産-流動負債) 7億4千万円 H22年度は夏場の高温により水道利用量が増えた一方、費用削減に努めたため、水道・下水道事業ともに純利益で当初の予定を上回っています。 H23年度までの5年間の中期経営計画と比較しても、内部留保資金が計画を上回っている状況であり、同規模の自治体と比較しても非常に健全な経営がなされています。
平成22年度公営事業会計の決算
予算決算