今年は市長の改選期に当たったため、3月の当初予算は骨格予算と呼ばれるものとなっており、今回の6月議会の中で6/24と6/28に予算特別委員会が開かれ、肉付けの予算が審議されました。ですが、財政状況の厳しさを反映し、総額としては肉付け部分の予算はほとんどありません。(当初の一般会計予算総額386億4500万円に対して、今回の補正予算は3億8427万円となっています。)○防災関連経費 被災地への職員派遣、防災備蓄物資の購入、避難所雲煙訓練の実施などの経費が追加されています。○みどり保育園の建替え 緑町のみどり保育園は公設民営で運営が行われておりますが、現在運営を行っている社会福祉法人に建物を無償譲渡し、園舎の建替えが行われます。 新園舎はH25年から利用予定であり、定員が30名増の120名となり、一時預かりや障がい児保育も実施される予定です。 新園舎は現在の緑町老人憩の家の場所に建てるため、事前に老人憩の家も現在の保育園の駐車場部分に新築移設することとなります。○放課後児童会への補助対象拡大 これまで小学4年生から小学6年生までを放課後児童会に受け入れても補助対象外でしたが、新たに補助対象となります。○夏休み冬休み期間中の学習サポート これまで退職教員を講師にした放課後学習が行われておりますが、新たに夏休みと冬休みの期間の5日間の学習サポートを行うこととなりました。市内全小中学校が対象となり、希望する児童生徒が受けられます。○スクールソーシャルワーカーの配置 不登校などの児童生徒のサポートのために、新たに社会福祉士などの資格を持つスクールソーシャルワーカーを2名配置することとなりました。児童生徒の家庭を訪問するということは、これまでほとんど出来ておりませんでしたが、スクールソーシャルワーカーは実際に家庭を訪問し、関係機関と調整を取り、問題解決を図る役割を担います。○RTNパークの下水道整備 企業誘致の努力が続けられている西野幌のRTNパークですが、食品関連産業にも誘致の幅を広げたことで、下水の処理能力が不足する可能性が出てきました。今後を見込み、3年計画で新たな下水道を整備することとなります。○顔づくり事業 野幌駅南通第2工区と天徳寺通の現況測量と駅周辺の自転車利用の実態調査が追加となりました。野幌駅南通第2工区と天徳寺通はH25年度以降に事業を実施する計画ですが、どこまでが道路になるのか正確な情報を知りたいという地域からの要望があり、現況測量を行うことになっています。○次期総合計画策定準備 市の最も基本となる計画である総合計画はだいたい10年置きに基本構想が策定されますが、次期総合計画はH26年度からのスタート予定です。 そのため今年度から策定のための準備作業が進められます。自治基本条例制定後の初めての総合計画策定であり、しっかりとした市民参加が求められます。
H23年6月議会(第二回定例会)の予算特別委員会
予算決算