水道、下水道、病院の3公営事業会計のH20年度決算が、9/11-9/15の決算特別委員会で審議され9/18の本会議で認定されました(以下の数値は百万円単位を四捨五入しています)。
○病院事業会計
入院患者数一日平均 237人(+35.3%)
外来患者数一日平均 799.9人(+8.8%)
一般病床利用率 67.9%(+18.2ポイント)
※()内は対前年度増減比です。
当年度純損失 5億円
当年度未処理欠損金 64.2億円
不良債務残高(流動負債−流動資産) 2.9億円
H20年度は新たな経営健全化計画の初年度で、内科医が12名体制となり休止していた一般病棟を1病棟を再開し、患者受入態勢も徐々に整ったことで、入院外来ともに患者数が増加し前年度と比較し大幅に診療収益が拡大しました。
病院再建の例としてマスコミ等で取り上げられるなど、H20年度に関しては医師確保および診療収益増加は計画に沿った形で推移しています。
今後については、総合内科医を育てる病院としての特色を出そうと努力している最中ですが、医師確保については非常に厳しい状況が続いており、経営状況については引き続き注視していく必要があります。
○水道事業会計
給水戸数 47893戸(0.8%)
年間総給水量 11,449,688立方メートル(-1.9%)
※()内は対前年度増減比です。
当年度純利益 2.9億円
内部留保資金(流動資産-流動負債) 5.7億円
○下水道事業会計
処理区域内戸数 51512戸(0.7%)
年間総給水量 15,573,293立方メートル(-3.6%)
※()内は対前年度増減比です。
当年度純利益 2.3億円
内部留保資金(流動資産-流動負債) 6.3億円
水道、下水道事業のいずれも景気悪化の影響で営業収益は当初予定を下回りましたが、費用削減に努め、利益では当初予定を上回っています。但し、過去の企業債の返済金額が大きいため、内部留保資金は引き続き減少傾向が続いています。
損益計算書上は黒字でも、内部留保資金がなくなると「勘定合って銭足らず」で資金繰りが行き詰まりますので今後の推移には注意が必要です。この辺は今の決算書だけでは分かりにくく、今後はキャッシュフロー計算書も必要になってくると考えられます。
平成20年度公営事業会計の決算
予算決算