6/11の議会の一般質問において、議事進行に関する発言が行われ、議会が5時間空転する事態が起こりました。初めての出来事でびっくりです。
事の発端は、一般質問3人目の森好議員の後期高齢者医療制度に関する発言の中で、「やがて死ぬのだから、お金をかけるのはもったいない」という言葉が出てきたことでした。
この発言に対して、伊藤議員から議事進行の発言がありました。その内容は、森好議員の発言は、政府が高齢者は「やがて死ぬのだから、お金をかけるのはもったいない」と言っているように聞こえるが、政府・与党の誰がどこで発言したものかの事実関係の確認を求め、削除等の処理を議長に求めたいというものでした。
議事進行に関する発言とは、議事の進め方について異論や要望、確認する点がある際に議長に対して発せられます。他の議会の例を見ますと、市長部局の答弁に食い違いがあったり、議員の発言が議会の品位を傷つけると受け取られた際に発せられることがあるようです。
さて、伊藤議員の議事進行の発言に対して、議長は休憩を取り、整理を行うため議会運営委員会を開催し協議することとなりました。
協議の結果、森好議員から発言の趣旨を再度発言頂くこととなり2時間後に再開されることとなりました。
再開後、森好議員から発言の趣旨として、該当発言部分は国や政府を指しているのではなく、森好議員の個人の受け取り方を述べたものであるとの発言がありました。
しかし、これでは終わりませんでした。
再び、宮澤議員から議事進行の発言がかかりました。「やがて死ぬのだから、お金をかけるのはもったいない」との発言は議会の品位に欠けるのはでないかと考え、削除を求めたいというものでした。
再び、休憩を取り、議会運営委員会を開催し協議することとなりました。協議は長引きましたが、結果としては発言の削除は求めないということに落ち着きました。
再開した際には午後5時を回るところであり計5時間余り議会がストップしていたことになります。
協議はいつ終わるか分かりませんので、この間、市長を始めとした議会に出席する幹部職員および答弁に関連する職員が議場で禁足状態になってしまった点は残念なことでした。
尚、11日の議事進行とは関係ありませんが、12日の一般質問で、今月で退任される郷教育委員会委員長から答弁がありました。この1年間の中では、委員長が答弁に立つのは初めての機会でした。
これまでの教育委員会での取り組みと江別の教育に対する思いを率直に語っていただき、答弁終了後には多くの議員から拍手がおきました。私も素直に感動いたしました。
行政側の答弁で拍手が起こるのは非常に珍しいことですが、今後もこのような答弁を期待したいと感じたところです。
議事進行発言で、議会空転
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