野幌駅景観シンポジウム

JR函館本線の鉄道高架事業に伴い、野幌駅も新設されることになりますが、野幌駅の景観に関するシンポジウムが市民会館で開かれました。
シンポジウムを主催した野幌駅舎景観検討委員会は、連続立体交差事業協議会(北海道、JR北海道、江別市の三者で構成)の中の専門部会と位置づけられています。
連続立体交差事業協議会に対して野幌駅舎のデザイン案を3月までを目処に提言します。
委員は市内の建築家、イラストレーター、NPO役員、商店街商店主などから成り、委員長は小篠北海道大学大学院准教授となっています。
○基調講演
野幌駅舎景観検討委員会委員長である小篠 隆生北海道大学大学院准教授による基調講演。「人が集うパブリックスペースの創出 〜人・駅・まち〜」というタイトルで、世界各国や国内他市の例をスライドを用いて紹介されました。
景観とは?
建物といったハードだけの話ではなく、使い方の仕組みづくりを含むものである。
公共空間を魅力的にするものとは?
歩くことの再発見であり、?社会性、?使い方と活動、?快適性とイメージ、?アクセスとつながり である。
都市デザインの進め方
?将来像、?計画論、?ルール(公共空間や建物)、?組織
が重要である。特に、?と?が大切。
○パネル討論
小篠准教授と野幌駅舎景観検討委員会メンバーによるパネル討論。
野幌駅舎の景観を考える際に重要な点と何をすべきかについて、各自がコメントされました。
印象に残ったお話
・広場は単に交通の機能だけではなく、心に響く広場である必要がある。
・住民も住んでいる街を積極的に使い、街の魅力を再発見することが重要である。
・ハードが整備されても飲食店中心といった野幌駅前の現状は変わらないだろうが、多様な業種が集まり昼間でも人が集まるような街にしていきたい。
・まちづくりの形は人によって様々であるが、互いの意見に耳を傾けることが大事である。
・人と人とのネットワークづくり、人も景観もじっくり育てる視点が必要である。
○感想
少々時間が足りなかった感がありましたが、ハードの整備ではなく、ソフト面が重要であるということをパネルの皆様が発言されており、私も全くその通りだと感じました。
この機会を今後の江別のまちづくりに活かす必要があり、そのためにはもっともっと今回のような催しや市民参加の手法、そして様々な機会にどんな事でも良いので意見を出していくことが必要だと思います。
尚、江別市では、新しい野幌駅に関する意見を募集しておりますので、皆様も是非、意見を出してみてください。
↓江別市の意見募集のページ。
http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/kensetsu/public/topic/ekisyaiken.htm

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