9月議会(第三回定例会)各常任委員会での審議

9月議会における各常任委員会での各議案の審議が本日終了しました。
これらの議案は9/26の最終日に本会議で採決されます。
本会議では、幾つかの議案に対して私なりの討論を行う予定です。
1.経済建設常任委員会
1.1.財産の減額貸付について
 江別駅前再開発事業に伴い市の保有する旧国鉄清算事業団跡地を減額して貸付する契約を結ぶものです。
 全員一致で可決されました。
1.2.一般会計補正予算
 江別駅前再開発事業に伴い3.5億円の補助金を支出することと、商業・業務棟の三、四階部分を20年間(約23億4千万円)借上げることがメインの補正部分です。
 各会派が討論を行い経済活性化と雇用確保に資するものであるとのことで、全員一致で可決されました。
※ 江別駅前再開発事業とは
 江別駅前の市が保有する旧国鉄清算事業団跡地において江別駅前周辺地区の活性化と雇用確保を目的とし、有料老人ホームなどが入る福祉棟とコールセンター及び各種テナントが入る商業・業務棟を建設し事業を行うものです。民間資本を利用した再開発であり事業主体は特定目的会社である株式会社SPCみらいとなっています。江別市としては、旧国鉄清算事業団跡地を評価額の半額である30円/平方メートルで減額貸付すること、商業・業務棟への建設補助金として3億5千万円を支出すること、商業・業務棟の三、四階は市が借上げしコールセンターを誘致することで本事業に対し支援を行います。
 過去30年にわたって様々な事業化の取り組みが試みられた江別駅前の再開発事業ですが今回ようやく実現に至りました。建設補助金の3億5千万円には、過去に江別駅前地区のために寄付された基金を使います。問題はコールセンター誘致が当初想定通りには進んでおらず、商業・業務棟の三、四階のスペースが埋まるまでの賃貸料を市として負担しなければならないことと考えています。
1.3.江別市地区計画区域内建築物等の制限に関する条例の一部改正
 上江別高台地区を市街化区域編入し地区整備計画区域に指定するため条例を一部改正するものです。
 全員一致で可決されました。
2.生活福祉常任委員会
2.1.大麻東地区センターの指定管理者の指定
 大麻東地区センターの指定管理者として大麻第二住区自治連合会を指定するものです。
 全員一致で可決されました。
2.2.障害者自立支援法のさらなる改善を求める意見書を国に提出することを求める陳情
 障害者自立支援法の抜本的見直しを求める意見書を国へ提出することが陳情事項としてあがってきましたが、昨年12月には激変緩和措置等がとられていることなどから今しばらくは抜本的見直しを求めることは見送るとのことで、賛成多数で趣旨採択となりました。
尚、趣旨採択とは江別市議会において正式な取り決めはありませんが、一般には陳情者の趣旨は理解できるがすぐに実行することは難しい場合などに用いられる採決方法であり、今回の場合は結果として意見書の提出は行わなれないということになります。
2.3.精神障害者の交通費助成を求める請願
 過去6回にわたり請願又は陳情されている課題です。障害者自立支援法においては身体障害・知的障害・精神障害の3障害の一元化が明記されているにも係わらず公共交通機関の運賃割引などのサービスから精神障害者が除外されていることが多いため、市として精神障害者への交通費助成を求めるものです。
 精神障害者に対するサービスが立ち遅れており負担軽減の願いが切実なことは理解できるが、市としては障害者に対する政策として個人への助成ではなく包括的基盤整備政策を進めていること、財政状況を考えると市の負担として実施することは困難なこと、各市町村ではなく国・道として事業者に働きかけを行うべきものである等の理由により賛成多数で不採択となりました。
 また、採決の結果を受けて、国・道へ精神障害者の交通費助成への取り組みを求める意見書を提出することが承認されました。
2.4.一般会計補正予算
 一般会計補正予算のうち、保育所運営費負担金清算償還金などについて全員一致で可決されました。
3.総務文教常任委員会
 一般会計補正予算のうち、国民健康保険会計繰出金(後期高齢者医療制度への移行に伴う電算経費の追加)について全員一致で可決されました。
委員会で採決された議案は最終日に委員長報告が行われた後に本会議で採決されます。重要な議案については各会派が本会議でも討論を行うと思われます。結果は全員一致の場合でも討論の内容は様々ですので、ご関心のある方は傍聴頂くか、数ヶ月後となってはしまいますが議事録でご確認頂けれると幸いです。

タイトルとURLをコピーしました