第3回定例会(9月議会)中の常任委員会

第3回定例会(9月議会)中に、陳情審査などのために常任委員会が開かれましたので主なトピックをご紹介します。

〇総務文教常任委員会

  1. 消防職員のパワーハラスメント
    被害職員からの通報があり、消防職員によるパワーハラスメントが認定されました。
    H19~R7までの期間に、複数の職員に対して20件のパワハラ行為がハラスメント審査委員会により認定されたものです。
    パワハラをした職員には、停職3か月の懲戒処分に加え、係長職から主任職へ降任する分限処分が下されています。
    市としての初めてのパワハラ認定を受けて、今後、相談窓口の追加設置、ハラスメント対策の外部評価、職員研修などの対策が行われる予定です。
  2. 学校給食の民設民営化のスケジュール変更
    民間事業者3社とヒアリングを実施した中で、インフレなど実情に即した事業費設定や、入札不調とならないような適正な公募条件の設定などの課題が判明したため、当初予定のR10年4月からの民設民営方式の導入を、R11年4月に延期することとなりました。
    また、あわせて、基本計画及び要求水準書の作成のために、専門ノウハウを持つコンサルティング事業者を活用することとなりました。
    対雁調理場はR11年3月末まで直営体制を維持し、その後民営化され、対雁調理場に代わる民間による新施設建設は民営化後2年程度の期間がかかる予定です。
  3. 日本政府に「非核三原則」の堅持を求める意見書の提出を求める陳情
    憲法9条を考える集い実行委員会から提出された、国に非核三原則の堅持を求める意見書の提出を求める陳情です。
    江別市は平和都市宣言を行っており、道内13市町でも提出されているなどの意見陳述がありました。
    「政府は非核三原則の堅持すると述べており、今提出することは見送るべきである」、「江別市議会としてこれまで提出しておらず、平和都市宣言を行っている市の議会から提出することは意義がある」などの討論があり、賛成多数で採択されました。
  4. 自衛隊員の殊遇改善及び退職自衛官の再就職・地域活用の促進を求める意見書の提出を求める陳情
    自衛隊・自衛官の地位向上を目指す市民の会から提出された、国に自衛隊員の処遇改善などを求める意見書の提出を求める陳情です。
    自衛隊員の殊遇改善は災害対応・安全に資する、自衛隊の家族への支援も充実させる必要があるなどの意見陳述がありました。
    「政府は継続的に取り組んでおり、あえて意見書として出すことはない」、「国の取り組みをより進める必要がある」などの討論があり、賛成多数で採択されました。

〇民生福祉常任委員会

  1. 子どもの権利条例案のパブリックコメント
    子どもの権利条例案のパブリックコメントが行われ、31名から89件の意見が提出されました。このうち6件の意見については、意見を受けて条例案への反映が行われています。
    また、学校を通じて児童生徒751名からも意見が提出されました。
  2. 高齢者の交通費助成を求める陳情
    高齢者の交通費助成を求める市民の会から提出された、高齢者へのタクシー・バス料金の助成などを求める陳情です。
    バスが減便されておりタクシーの利用が増えている、石狩管内の他市は何かしらの助成が行われているなどの意見陳述が行われました。
    「重要性は増しており、何らかの助成はあってしかるべき」、「財源など十分な検討が必要で、まだその段階にない」などの討論があり、賛成多数で趣旨採択となりました。

〇生活産業常任委員会

  1. 合併浄化槽の普及拡大を求めるため公共浄化槽として取り扱うことについての陳情
    江別ホタルの会から提出された、農村地域の合併浄化槽を市が管理する公共浄化槽として取り扱うことを求める陳情です。
    水田が減り水量が減ったことにより農村地域の水路で生活用水が希釈されず、水質の悪化を招き、ホタルの確認が難しくなっている。合併浄化槽は費用が高い、わずらわしいなどの理由で普及が進んでいないため公共浄化槽として行政が対応すべきなどの意見陳述が行われました。
    農村地域の水質の問題は受け止めるべきだが、公共浄化槽の導入は課題が多いなどの理由により、全会一致で趣旨採択となりました。
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