2025年(令和7年)3月議会の補正予算

3/3の議会で、R6年度の補正予算が議決されました。
 
・小中学校の大規模改修
国の補正予算を使って、21億円分の小中学校の大規模改修を行うものです。
普通教室へのエアコン設置・照明のLED化(8校)、屋根等の修理、トイレ改修、遊具フェンス更新、暖房ボイラー更新などが予定されおり、実際の工事はR7年度に実施されます。
 
・職員給与改定
国家公務員の給与を勧告する人事院勧告に準じて、市職員の給与を引き上げるものです。
平均改定率は3.0%で、大卒初任給は23,800円増え、220,000円となります。
ボーナスは0.1か月分増え、年間4.6か月分となります。
また、配偶者手当が廃止され、子ども手当が3000円増額され1人当たり13000円になります。
尚、令和6年度から会計年度任用職員にも一般職員と同じ支給月数でボーナスが支給されています。
 
・市立病院補正予算
診療収益の計画比減や人事院勧告の実施に伴う人件費の増加により、R6年度の純損益が2.8億円赤字の当初計画から赤字幅が拡大し、8.6億円の赤字となるものです。
R6年度は5年間の経営強化プランの初年度でしたが、初年度から計画が大きく狂うこととなりました。
R6年度の年度末に21億円の資金不足に陥り、資金繰りができない状態になるため、一般会計から4億円を長期で借り入れることで対応します。
尚、差し引き17億円の資金不足額については、R7年度予算で一般会計から繰り入れられる繰入金17億円で対応する予定です。前年度の資金不足を次年度の本来であれば各種事業に使うための繰入金で賄うことになり自転車操業の状態が続いています。
コロナ補助金が無くなると、資金不足に陥ることは以前から指摘していたことであり、抜本的な改革への着手が後手後手に回っていることなどから、岡の所属する会派「えべつ地域創生の会」は、市立病院補正予算に反対しています。
 
(参考)これまでの資金繰り悪化への対応方法
H27 7.5億円 一般会計からの長期借入
H30 6.0億円 一般会計からの長期借入
R1 13.0億円 一般会計からの長期借入
R2 6.1億円 コロナによる特別減収対策企業債の借入
R3,R4,R5 コロナ補助金により借入を行う必要なし
R6 4.0億円 一般会計からの長期借入
R6年度末の一般会計からの長期借入金残高は約25.1億円、特別減収対策企業債の残高は5.6億円
 

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