■2023年市議会議員選挙
2023年の市議会議員選挙の選挙運動に掛かった費用は次の通りでした。
供託金 30万円(後日返還)
収入
自己資金 18.2万円
支出
事務所費 22,000円
ポスター 387,200円(公費負担)
ビラ 30,800円(公費負担)
選挙カー 194,100円(内、112,700円は公費負担)
運転手代 87,500円(公費負担)
燃料費 7,364円(公費負担)
印刷費 11,000円(ハガキ印刷代)
広告費 21,819円(新聞折り込み料)
食料費 40,333円(弁当代など)
雑費 4,529円
※ 各候補者の選挙費用
こちらの動画で、2023年の江別市議会議員選挙の全候補者の選挙費用について解説しています。
■2019年市議会議員選挙
2019年の市議会議員選挙の選挙運動に掛かった費用は次の通りでした。
供託金 30万円(後日返還)
収入
自己資金 14万円
支出
ポスター 269,676円(公費負担)
ビラ 30,040円(公費負担)
選挙カー 158,120円(内、110,600円は公費負担)
運転手代 87,500円(公費負担)
燃料費 9,761円(公費負担)
印刷費 11,880円(ハガキ印刷代など)
広告費 44,377円(新聞折り込み料など)
食料費 30,011円(弁当代など)
雑費 2,242円
※ 自宅が事務所でしたので事務所関連の費用は発生していません。
※ 運転手代以外は人件費は発生していません。
※ 市議選としては初めて選挙カーを利用しましたので選挙カー関連費用が発生しています。
※ 尚、初当選時の2007年は自己資金約4万円(事務所・選挙カーなし)、2期目の2011年は約15万円(選挙カーなし)でした。
※ 選挙に必要な費用と公費負担
供託金
選挙に立候補する際には供託金というお金を事前に法務局に預ける必要があります。仮に一切の選挙運動をしない場合もこれだけは必要です。
供託金の金額は、江別のような政令市ではない市の市議30万円、札幌のような政令市の市議50万円、町村議会議員は15万円です。
供託金は落選しても返還されますが、一定の票数(有効投票総数÷議員定数÷10分の1)を取らないと没収されます。
2023年の江別市議選の場合、有効投票数49,296÷定数25÷10=197票ですので、2名が供託金没収となりました。
公費負担制度
市議会議員選挙では候補者の負担軽減のために選挙カー、ポスター、ビラについて公費負担の制度があります。令和2年の法改正で町村議会議員選挙にも公費負担制度が導入されています(ただし、それぞれの自治体で制度の利用について条例で定められている必要があります)。
2023年江別市議選の場合、最大で選挙カーレンタル代16,100/日、燃料代7,700円/日、運転手12,500円/日、ポスター代435,380円、ビラ代30,920円が公費負担の対象とされます。
但し、公費負担は供託金が没収された場合は適用されず、自己負担になります。
最近は選挙カーを使わない、もしくは自家用車にマグネットシートを張って移動のみに使うといったケースも増えていますし、更に事務所を自宅などにする場合、公費負担がある市では、ほとんど費用を掛けずに選挙運動を行うことができます。
※ 政治活動
選挙運動は選挙告示後から投票日前日までの間の運動になりますが、選挙告示前については立候補予定者は政治活動として選挙運動に該当しない様々な活動を行います。この政治活動としてどのくらいの費用を掛けるかも問題となります。
大きな費用としては事務所関連費用と、チラシやリーフレットなどの印刷費用、折り込み費用、郵便物の郵送費用、移動のためのガソリン代や交通費などになります。
ただこれらの費用よりも給与所得者の場合、仕事を辞めて政治活動に専念することになるための日々の生活費の方が頭を悩まします。
