平成30年(2018年)第2回江別市議会定例会(6月12日〜6月26日)の主な内容は以下の通りです。
1. 請願・陳情の議論
- 江別市で精神障害者のために交通費助成を実施することについて(請願第1号)
- 内容: 所得の低い精神障害者が社会活動に参加しやすくなるよう、バス運賃の割引やタクシー料金の助成など、他の障害と同様の支援を求めるもの。
- 結果: 不採択
- 議論: 採択を求める立場からは、3障害一元化の理念に基づき移動の自由を保障すべきとの意見が出されました。一方、不採択の立場からは、精神障害者手帳の所持者が急増している中で市独自の助成は財政的に難しく、国が制度の不均衡を是正すべきであるとの懸念が示されました。
- 種子法に代わる北海道独自の条例制定を求める意見書の提出について(陳情第4号)
- 結果: 採択。
- 概要: 主要農作物種子法の廃止に伴い、優良な種子の安定供給や品質確保を維持するため、北海道に独自条例の制定を求める意見書の提出が決まりました。
- 江別市議会議員定数のあり方について慎重な議論を求めることについて(陳情第5号)
- 結果: みなし不採択。
- 理由: 同会期中に議員定数を削減する条例案が先に可決されたため、「一事不再議」の原則に基づき審議を行わず不採択とみなされました。
2. 補正予算
- 一般会計補正予算(第1号)
- 補正予算総額: 989万4,000円を追加(既定予算との合計:435億5,989万4,000円)。
- 主な内容: 市内バス路線の再編に伴う市民への周知費用や、バス事業者への補助、江北地区で導入される「デマンド型交通(予約制の乗合タクシー)」の運行支援に係る経費が計上されました。
3. その他の案件
- 「生涯活躍のまち(CCRC)」整備事業者の選定
- 大麻元町の旧盲学校跡地を活用した整備事業について、「社会福祉法人日本介護事業団」を代表とするグループが事業予定者に選定されました。
- 高齢者住宅や特別養護老人ホーム、障害者の就労支援施設などを一体的に整備し、地域交流拠点を設ける計画です。
- 主要な財産の取得
- 江別の顔づくり事業:JR北海道より鉄道用地を約2億4,276万円で取得。
