H29年第4回定例会を前に、11月16日から17日にかけて各常任委員会が開かれましたので、主なトピックをご紹介します。
〇総務文教常任委員会(11月17日開催)
- 新小学1年生への入学準備金の前倒し支給 経済的理由により就学が困難な世帯に対し、ランドセルやかばん等の購入費用として、これまで入学後の6月に支給していた「新入学児童生徒学用品費等」を、入学前の3月に前倒しして支給することとなりました,。支給額は4万600円で、平成30年3月1日ごろの支給を予定しています。
- 地域公共交通網の再編と新たな移動手段の検討 持続可能なバス路線の維持に向け、江北地区と豊幌地区においてデマンド型交通(予約制相乗り交通)の導入可能性を探る住民アンケートの実施状況が報告されました。
- 本庁舎等の建て替えに係る庁内検討の進捗 本庁舎の老朽化に伴う建て替えの検討として、市民会館との合築を行った埼玉県秩父市や、高い防災機能を備えた千葉県習志野市への視察結果が報告されました。また、現在の各庁舎の維持修繕費の推移も示され、今後は大規模修繕を控え、必要最小限の維持管理に留める方針が示されました。
- 第48回衆議院議員総選挙等の執行経費 9月28日の解散に伴う総選挙の執行に必要な経費として、投開票事務の人件費やポスター掲示場の設置費用など、合計4,993万9,000円が専決処分により措置されました。
〇経済建設常任委員会(11月16日開催)
- 空家等対策計画(案)の策定 適切な管理が行われていない空き家への措置や、発生抑制、利活用の推進を目的とした計画案がまとまりました。管理不全な「特定空家」への指導・勧告手順や、冬期間の落雪対応などの緊急時における迅速な対応策についても検討が進められます。
- 野幌駅周辺市有地の土地利用検討(サウンディング型調査) 市営駐車場跡地については、民間事業者へのヒアリングの結果、住居系(戸建分譲住宅等)としての土地利用の実現性が高いことが把握されました。また、市民交流施設用地についてもサウンディング型市場調査を実施し、具体的な機能や事業収支の検証を進める予定です。
- 札幌市との水道緊急時連絡管の整備 災害時に札幌市と相互に水を送り合える連絡管の工事が完了し、通水試験により問題なく相互融通できることが確認されました。これにより、大麻ひかり町などのエリアにおける応急給水体制が強化されました。
〇生活福祉常任委員会(11月16日開催)
- 環境クリーンセンターの今後の方向性(延命化) 現施設を平成34年度から15年間延命化することが、建て替えよりも約28億円から54億円のコスト削減につながり、経済性・効率性の面で妥当であると判断されました。12月からパブリックコメントを実施し、市民の意見を募ります。
- ヘルプマーク・ヘルプカードの配布開始 外見では援助が必要であることが分かりにくい方(義足、内部障害、難病、妊娠初期の方など)のため、10月27日から窓口での配布が開始されました。周知に向け、市内各施設やJR駅へのポスター掲示も進められています。
- えべつ健康フェスタ2017の開催結果 10月22日に健康都市宣言の普及啓発を目的として開催され、健康測定コーナーやタニタ食堂の講演などに約1,500人の市民が来場し、盛況であったことが報告されました。
- 医療・介護の夜勤改善を求める請願の審査 「安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める意見書」の採択を求める請願が審査されました,。現場の過酷な労働実態や人手不足の解消を求める声に対し議論が交わされましたが、最終的には不採択となりました。
