平成28年第3回定例会を前に、8/25から8/26にかけて各常任委員会が開かれましたので、主なトピックをご紹介します。
〇総務文教常任委員会
- 江別版生涯活躍のまち構想(日本版CCRC)の策定モデル案
- 高齢者が社会参加しながら元気に暮らすまちづくりとして、「江別小学校跡地」「野幌森林公園近隣」「札幌盲学校跡地周辺(大麻地区)」の3候補地を検討した結果、「大麻タウン型モデル」を優先的に実施する方針が示されました。
- 地域公共交通活性化協議会の設置と現状
- バス利用者数がピーク時の5分の1(約52万人)まで減少し、市内完結路線の多くが赤字となっている現状を受け、持続可能な路線網への再編に向けた検討が始まりました,。
〇経済建設常任委員会
- 台風7号等による豪雨被害と水道部の対応
- 8月16日の大雨により、江別浄化センターで観測史上最多となる時間最大75.5ミリの猛烈な雨を記録しました。下水道の排水能力(35.8ミリ/時)を大幅に超えたため、マンホールの蓋が外れる被害が14件発生し、それに伴う車両損傷事故も7件報告されました,。
- 住宅取得支援事業の募集結果と効果
- 親との同居・近居や多子世帯を対象とした住宅取得補助に、162世帯(579人)から応募があり、予算額の約86%に達しました。申請者の約3割(54世帯)が札幌市からの転入希望者であり、定住促進に一定の効果があったと分析されています。
〇生活福祉常任委員会
- 市立病院の運営状況と経営強化の取り組み
- 平成28年4月から導入されたDPC(包括払い制度)や地域包括ケア病棟により、当初の予想を上回る増収・効率化の効果(6月単月で約511万円の増)が見られ始めています。一方で、手術時の注意義務違反(神経切断)を理由とした約2,000万円の損害賠償請求訴訟が提起され、応訴する準備を進めていることが報告されました。
- 健康都市宣言の策定に向けたスケジュール
- 2025年問題(団塊の世代が75歳以上となる問題)を見据え、市民の健康寿命延伸を目指す「健康都市宣言」を、パブリックコメントを経て平成29年2月に決定する予定です。
- B型肝炎ワクチンの定期接種化
- 国の政令改正に基づき、平成28年10月1日からB型肝炎ワクチンが定期接種化されます。対象は平成28年4月1日以降に生まれた生後1歳未満の乳児で、市内の医療機関にて個別接種を実施します。
- 待機児童解消に向けた小規模保育事業者の募集
- 0歳〜2歳児の保育需要増加に対応するため、2施設(定員計40名程度)の運営事業者を募集します。既存スペースを活用した自主事業(H29年4月開始)と、補助金を活用した整備事業(H30年4月開始)の両面で募集を行います。
