H26年度予算審議の予算特別委員会(H26年3月議会)

 3/12-3/19にかけて平成26年度予算を審議する予算特別委員会が開かれました。 H26年度からは第6次総合計画である「えべつ未来づくりビジョン」にもとづいた予算となっており、その中でも重点的・集中的に取り組むとされた4つのテーマについて「えべつ未来戦略」という形で事業が抜き出されています。○市立病院 H23-H25年度の3ヵ年の経営健全計画期間が終了するため、H26-H28年度の新たな経営健全化計画が立てられました。 H26年度までとなっている公立病院特例債の返済は予定通り終了しますが、同じくH26年度を目標としていた短期的な資金不足をあらわす不良債務の解消はH27年度までに延長されることとなります。 過去3ヵ年の計画との比較では、医師数は充足し、収入は確保できるようになってきましたが、収入の増加に伴って経費も増加し、計画通りの利益は出なかった形となっています。 現在、市立病院は総合内科医養成研修センターの指定を受け、札幌医科大学の総合医養成のための事業とも連携を進めることとなっており、総合医を中心とした取り組みを更に進めていく方向となります。○救急搬送 H25年は搬送人員が4095人となり、H24年より319人増加しています。60歳-80歳代で全体の58.5%を占めており、高齢者搬送の数が増加しています。江別市は同規模の人口の市と比較すると救急搬送は少ない方だと考えられていましたが、ここ数年、搬送人員は増加傾向にあり、今後の推移に注意が必要と言えます。○除排雪 この4年間、毎年大雪となり補正予算を組んでいたこともあり、H26年度については当初予算の段階から昨年度よりも1.8億円多い9.1億円の予算が計上されています。 市が7割、自治会が3割負担する自治会排雪は毎年実施する自治会が増えてきています。○顔づくり事業 H26年度中に野幌駅北口広場が供用開始となる予定です。計画では、区画整理事業はH28年度までに移転が完了する予定となっており、H25年度末での進捗率が62%、H26年度で82%まで進むものとされています。○有給インターンシップ等地域就職支援 市内4大学の学生の市内企業への就職者数を高めていくことを目的としたもので、市内4大学の学生に市内の企業で数ヶ月間インターンシップを行ってもらうものです。人材派遣会社が企業と学生との間のマッチングを行います。○グループ型小規模保育 待機児童解消のため、市内2ヶ所において0〜2歳児の保育を実施するものです。1施設15人までとなり、実施施設は学校法人、社会福祉法人、NPO法人などから公募により選定します。H26年10月実施を予定しています。 国の家庭的保育事業のガイドラインに沿った内容のものとなり、保育者は約2ヶ月間の研修プログラムを受講し認定を受ける必要があります。○ぽこあぽこ 昨年12月にオープンした子育て支援施設「ぽこあぽこ」ですが、2月までで2万人以上が利用しており、人気の施設となっています。H26年度も引き続き運営経費として、約2700万円の予算が計上されます。○学校耐震化 第二小学校の校舎改築(H26年7月完成予定)、江別太小学校と第一中学校の校舎改築(それぞれH27年5月と7月に完成予定)、江別小学校・江別第三小学校の統合校の実施設計と仮校舎設置が行われます。 また、江別小学校・江別第三小学校の統合校の通学路についてもH26年度に検討が行われます。○小中学校学習サポート これまで行ってきたチームティーチングによる授業のサポートと夏季冬季休業中の補習に加え、H26年度から全中学校において放課後補習が実施されることとなります。週1回以上、学校側が選択した科目について実施される予定です。○大麻地区住環境活性化事業 住み替え支援を行うため、昨年11月まで設けられていた住み替えのための相談窓口が通年で設けられることになります。○職員体制 H26年度は病院・上下水道を除いた一般会計部門の職員数は72人と予定されており、昨年比6人増になっています。再任用職員が23人とH22年度からの制度運用以来、増加傾向にあります。 臨時・非常勤職員については、昨年4月段階で臨時職員35人、非常勤職員261人の合計296人となっています。○税収見込み 市税全体で昨年度より2.1%増加すると見込まれています。景気動向による法人市民税の増加と、新たな家屋の増加及び企業の償却資産の増加による固定資産税の増加が見込まれています。○財政調整基金 H26年度予算は市の貯金と考えられる財政調整基金を8億6000万円取り崩す予算となっています。実際には前年度決算が確定した後の繰越金が入るので、当初予算ほどの取り崩しにはなりませんが、基金残高の推移には注意が必要です。 尚、H26年度の一般会計予算総額は422億2000万円で、前年比8.7%の増加となっています。学校の改築が本格化してくるため投資のピークを迎えています。

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