10/8〜11/11までの間、H26年度からスタートする10年間の総合計画である「えべつ未来づくりビジョン(第6次総合計画)」の審査のため、総合計画特別委員会が集中して開かれました。第5次総合計画では、政策(7本)-施策(31本)-基本事業-実施計画のピラミッド形式になっていましたが、えべつ未来づくりビジョン(第6次総合計画)では政策(9本)-基本方針(25本)にえべつ未来戦略(4本)が加わる2部構成の内容に変更されています。これまでの政策-施策の部分が、「まちづくり政策」という形でまとめられ、その中でも組織横断的・重点的に取り組むものが「えべつ未来戦略」という形でまとめられていることになります。これまでの基本事業-実施計画の部分は、各分野で策定されている個別計画で対応することとし、個別計画が策定されていない分野では施策展開方針をとりまとめる方向が示されています。○将来都市像第5次総合計画では「人が輝く共生のまち」でしたが、えべつ未来づくりビジョン(第6次総合計画)では、「みんなでつくる未来のまち えべつ」とされています。全ての人が協力してまちづくりを進めるという意味合いとのことです。○基本理念第5次総合計画ではキーワード的にはあげられておりませんでしたが、今回は「安心して暮らせるまち」、「活力のあるまち」、「子育て応援のまち」、「環境にやさしいまち」の4つがあげられています。市長の市政執行方針では毎年、このようなキーワードがあげられています。○まちづくり政策政策第5次総合計画では7つにまとめられていましたが、今回は自然・環境、産業、福祉・保健・医療、安全・安心、都市基盤、子育て・教育、生涯学習・文化、協働、計画推進の9つがあげられています。都市基盤と子育て・教育の2つが新たに切り出された形となっています。基本方針第5次総合計画では31本の施策にまとめられていましたが、今回は、取り組みの基本方針という形で25本にまとめられています。01 自然・環境 人と自然の共生、循環型社会の形成02 産業 都市型農業の推進、商工業の振興、観光による産業の振興03 福祉・保健・医療 地域福祉の充実、健康づくりの推進と地域医療の安定、障がい者福祉の充実、高齢者福祉の充実04 安全・安心 安全な暮らしの確保、地域防災の向上、消防・救急の充実05 都市基盤 市街地整備の推進、交通環境の充実06 子育て・教育 子育て環境の充実、子どもの教育の充実07 生涯学習・文化 生涯学習の充実、ふるさと意識の醸成と地域文化の創造08 協働 協働のまちづくりの推進、国際交流の推進09 計画推進 自主・自立の市政運営の推進、透明性と情報発信力の高い姿勢の推進、男女共同参画による市政運営の推進いずれも行政の分野を大まかに分けて基本的な事項を記している範囲のもので、具体的な事業については個別計画で対応することとなっています。○えべつ未来戦略これまでの政策-施策の体系から切り出して、前半5年間で組織横断して重点的・集中的に取り組んでいくものが4つ示されています。えべつ未来会議で議論された点が最も出ている部分と言えます。戦略1 ともにつくる協働のまちづくり今回の総合計画の大きなキーワードが協働となっています。多様な主体が協働するまちづくり、大学が活躍するまちづくりの2点が戦略プロジェクトとして具体的な展開を進めていくとされています。戦略2 えべつの将来を創る産業活性化産業間連携等による産業の活性化、農業と2次産業・3次産業との連携による広域的な展開、雇用の創出と人材育成の支援、地域資源の活用による観光の振興の4点が戦略プロジェクトとされています。戦略3 次世代に向けた住みよいえべつづくり社会全体で子どもを産み育てる環境づくり、駅を中心とした暮らしやすいまぢつくり(えべつ版コンパクトなまちづくり)の2点が戦略プロジェクトとされています。戦略4 えべつの魅力発信のシティプロモートニーズにあわせた効果的な情報発信が戦略プロジェクトとされています。委員会での議論では、目指すべき方向があいまい、方向性が分からない、これまでの評価・点検が不十分、策定過程でこれまで以上に多様な意見を取り入れた市民参加を評価、協働の概念の意識啓発が必要、戦略テーマの取り組みを期待、分かりにくい言葉などは分かりやすい説明が必要、子育てを戦略としたことに期待などの意見が出されました。
総合計画特別委員会
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