3/26に3月議会(第一回定例会)の最終日が終了しました。
新年度の予算など多くの議案が決まっています。
○全員一致で決まった議案
・H22年度水道事業会計予算
・H22年度下水道事業会計予算
・H22年度病院事業会計予算
・H22年度老人保健特別会計予算
・H22年度基本財産基金運用特別会計予算
・市立病院使用料及び手数料条例の一部改正
・重度心身障害者医療費助成条例の一部改正
・改正資金業法の早期完全施行を求める意見書
・政治資金規正法の抜本的見直し及び制裁強化を求める意見書
○賛成多数で決まった議案
・H22年度一般会計予算
・H22年度国民健康保険特別会計予算
・H22年度後期高齢者医療特別会計予算
・H22年度介護保険特別会計予算
・国民健康保険税条例の一部改正
以上は共産党議員団を除く賛成多数で可決。
○陳情
・「長寿祝金制度の存続を求めることについて」の陳情
・「最低保障年金制度の創設を求めることについて」の陳情
・「後期高齢者医療制度の廃止を求めることについて」の陳情
・「75歳以上の高齢者と子どもの医療費無料化。来年度から実施の70歳〜74歳の高齢者の1割から2割への医療費負担を撤回することを求めることについて」
いずれも共産党議員団を除く賛成多数で不採択。
○報告案件
・江別市土地開発公社H22年度事業計画
・(株)江別振興公社H22年度事業計画
・(財)江別市在宅福祉サービス公社H22年度事業計画
・(財)江別市スポーツ振興財団H22年度事業計画
平成22年度一般会計予算については私も次のような討論を行いました。
H22年度予算総額は412億円であり、H21年度当初予算と比較し28億円もの大幅増となっている。
歳入では、景気悪化による個人市民税の減少により、市税が4億円落ち込んでいるが、国からの地方交付税は1.7億円の増、臨時財政対策債は9.9億円の大幅増となっている。国・道からの補助金なども20億円と大幅に増加している。
歳出では、子ども手当を含め扶助費が16.5億円の大幅増となっており、投資的経費も9.9億円と増加している。
全体として、ここ数年横ばいが続いていた国から入ってくるお金の大幅増により、大幅な歳出増加が可能となった予算と言える。
国から入った歳入増加分は、子ども手当や生活保護に代表される扶助費に加え、雇用対策、保育園の整備、消防通信指令システムの整備、土地開発公社からの土地買戻し、市立病院への繰り出しなどに使われており、優先度を高く対応しなければいけないものと、将来を見据えた対応という賢い選択をしていると理解する。
ただし、H23年度以降も赤字国債を乱発して今回と同様の予算を組むことは不可能と考えられ、国から同じような歳入が入ってくると想定しない方が賢明である。
社会保障に関する歳出は今後も増加していくことは必至であり、国の状況を注視しながら、財政調整基金に頼り過ぎないように投資を調整していくことが不可欠と考える。
以下、個別の事業についてのコメント
市立病院については、H21年度は厳しい数字が出ているが経営再建に向けて様々な取り組みが続けられていると認識しており、周辺町村を含めた地域の中で公立病院として一定の役割を果たすように今後も病院スタッフの努力に大いに期待する。
顔づくり事業については、鉄道高架と野幌駅新駅舎のH23年度完成が見えてきた。また、野幌駅周辺土地区画整理事業は簡単には進まないということも見えてきている。これらの状況や国の動向からも、鉄道高架が完了し南北の道路が開通した後、事業全体について一度、十分に検証する必要がある点についてコンセンサスが得られる状況にきているのではないかと考える。
投資関連事業として江別において優先度の高いものは、保育園の整備と学校の耐震化と考えるが、H22年度は保育園の整備について新たな予算が付き、学校耐震化も計画に沿って進めらる内容となっており評価できる。
今後の投資では市営住宅の建替え事業が大きなものであるが、住宅困窮者に対する支援制度として、市直営での住宅提供という現状の手法は課題が多いと考えており今後しっかりとした議論をしたい。
土地開発公社の取り扱いについては、第3セクター債の活用と言う方向性が見えてきたので、H22年度中にしっかりとした検討を要望する。
3月議会(第一回定例会)最終日
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