平成20年度の一般会計及び各特別会計の決算審査が、10/19〜10/27にかけて決算特別委員会で行われました。
○一般会計決算の概要(数値は1000円の位を四捨五入、()内は前年度比)
・歳入決算額386億円(1.5%減)、歳出決算額381億円(1.8%減)となりました。
・歳入については、市の独自財源である市税と地方交付税についてみると、市税収入127億円(0.2%減)、地方交付税額95億円(1.1%増)となりました。
・歳出については、義務的経費(人件費、社会福祉制度に関する費用、公債費)185億円(0.3%増)、投資的経費(学校耐震化、顔づくり、道路橋梁改修など)24億円(10.3%減)、その他の経費(物件費、補助費、繰出金など)172億円(2.6%減)となりました。
平成19年度と比較すると、旧焼却処理場解体・危険ごみストックヤード設置、国営土地改良事業負担金が終了したこと、選挙費用が無かったこと、人件費などが歳出減となっており、学校校舎の耐震改修、公債費の繰上償還などが歳出増となっております。
・公債費(借金)については、過去に借り入れた高金利の市債の利息軽減のため繰上償還を行ったことにより元利償還金が51億円(2.4%増)と増えましたが、その分、地方債現在高は減り376億円(6%減)となりました。
・市の財政を表す代表的な指標を見てみると、財政力指数(過去3年平均)0.544、経常収支比率92.3%(0.8ポイント減)、実質公債費比率14.1%(0.5ポイント減)、将来負担比率66.6%(6.4ポイント減)となっています。
・平成19年度の単年度の収支は赤字となっていましたが、平成20年度は4億8千万円の黒字となり、貯金である財政調整基金も8600万円ほど増やしています。大きな事業を平成21年度に繰り越したため単年度で見ると黒字となったと言えます。
○国民健康保険
平成20年度から後期高齢者医療制度のスタートにより各種再度が大きく変わり、75歳以上の方が抜けたため国民健康保険の被保険者が大幅に減ることになったため、どのような決算になるのか注視していました。
決算は、歳入120億円、歳出114億円となり6億円の黒字(単年度では3億円の黒字)が出ているのですが、平成20年度から設けられた前期高齢者交付金が大幅な超過交付となっており黒字額の大半は次年度以降で調整されることになります。
○決算の委員会での採決の結果
一般会計、国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険 共産党議員団を除く賛成多数で認定
老人保健、基本財産 全員賛成で認定
※ 決算特別委員会での審査を受けての本会議での議決は12月議会の初日に行われます。
決算特別委員会
予算決算