3/27に3月議会(第一回定例会)の最終日が終了しました。新年度の予算など多くの議案が決まっています。
○全員一致で決まった議案
・H21年度水道事業会計予算
・H21年度下水道事業会計予算
・H21年度病院事業会計予算
・H21年度老人保健特別会計予算
・H21年度基本財産基金運用特別会計予算
・市職員の育児休業等に関する条例の一部改正
・市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正
・市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正
・市立病院使用料及び手数料条例の一部改正
・男女共同参画を推進するための条例
・インターネット画像サービスにおける個人情報の保護に関する意見書
・障害者自立支援法の見直しを求める意見書
・今後の保育制度の検討に関する意見書
・消えた年金問題の速やかな解決を求める意見書
・介護保険制度での返還された国庫負担金に関する意見書
○賛成多数で決まった議案
・H21年度一般会計予算
・H21年度国民健康保険特別会計予算
・H21年度後期高齢者医療特別会計予算
・H21年度介護保険特別会計予算
・道路占用料条例の一部改正
・普通河川管理条例の一部改正
・準用河川流水占用料等徴収条例の一部改正
・介護保険条例の一部改正
以上は共産党議員団を除く賛成多数で可決。
○陳情
「障害者自立支援法施行前の国民健康保険での精神科通院医療費に対する医療付加給付金制度の再導入を求めることについて」の陳情は賛成多数で不採択となりました(共産党議員団と伊藤議員は不採択に反対、岡は予算特別委員会での議論は不十分と考え退席しました)。
○報告案件
・江別市土地開発公社H21年度事業計画
・(株)江別振興公社H21年度事業計画
・(財)江別市在宅福祉サービス公社H21年度事業計画
・(財)江別市スポーツ振興財団H21年度事業計画
平成21年度一般会計予算、H21年度病院事業会計予算については私も次のような討論を行いました。
・平成21年度一般会計予算
H21年度予算と連動する2月の補正予算を含めると予算総額約387億円、歳入では、景気悪化による法人税収の減少、三年に一度の評価替えによる固定資産税の減少などにより市税が2億5000万円落ち込んでいるが、その分の地方交付税が増えているわけではなく、赤字地方債である臨時財政対策債の発行3億円の増加で対応している。また、歳入不足分を補うために3億9000千万円を財政調整基金から繰り入れることで対応している。
一方、歳出では、基礎年金に係る費用の公的負担割合の変更により人件費が下がらず、物件費、扶助費は増加、投資的経費は国の2次補正予算による対応により顔づくり事業費減少分を除くとほぼ変わらず、これらトータルの増加分を公債費の減少と、国民健康保険への繰出金の減少分が相殺している。
全体として、税収も減少し、地方交付税も増えないという大変厳しい財政状況の中、緊縮財政を取りつつ、国の2次補正予算を上手く活用し予算総額を確保した苦心の予算と言える。
ただし、財政調整基金に一定の余裕があるからこそ対応ができているわけであり、H22年度以降、借り換えにより公債費がそれほど下がらず、扶助費の増加は確実で、国民健康保険、介護保険、市立病院への繰り出しは増加が予想されるという更に厳しい状況が想定される中、なし崩し的に基金を取り崩していく方向となることは避けなければならないと考えている。
標準財政規模における財政調整基金の割合などを見ると「人件費などの経費を含めて一定の聖域なき削減等に議論が及ぶ」時期に差し掛かってきているのではないかと認識しており、庁内でのしっかりとした議論を行い、今後の一般質問などの答弁で方向性を答えられるように要望する。
・H21年度病院事業会計予算
総合内科が充実し地域医療の拠点として評価されつつあり、また、休止していた病棟が全て再開されることになり、市立病院が良い方向に向かっていることは確かである。
しかしながら、数字的には、H21年度5億2000万円の赤字、7億円の不良債務の累積、H22年度に1億8500万円の赤字、8億1000万円の不良債務の累積ということになっており、経営が黒字化し、不良債務が減少するのH23年度からという計画になっているが、その際の病床利用率は80%台後半まで持っていく必要がある。
市立病院の経営再建は、まだまだ全く楽観視できない状況であり、引き続き注視していくことが必要である。今回策定した経営改革プランを確実に実行できるよう、引き続き病院及び行政一丸となった取り組みを期待する。
3月議会(第一回定例会)最終日
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