12月議会の一般質問

 今回の一般質問では、学校の耐震化について、学校適正配置について、校長裁量予算について、予算編成プロセスの公開について取り上げました。
市長、教育長、教育部長の答弁の内容は次の通りです。
1.学校の耐震化について
○耐震診断の実施状況は?
 S56年以前に建築された耐震化の調査が必要な学校は全29校中20校ある。
 H15年から耐震診断・耐震改修を実施しており、これまで8校について耐震診断を実施し、4校を耐震改修済み、1校については耐震改修しなくても耐震性があることが確認されている(H20.4.1時点)。
 また、H18年にそれまで耐震診断を実施していなかった14校について、耐震診断の優先度を調査する耐震化優先度調査を実施している。
○レンガ造り校舎の耐震改修方法は?
 小中学校5校に9棟レンガ造り校舎があるが、レンガ校舎の耐震化には、耐震診断に準ずるような診断方法が確立されていない。北海道と協議を行った結果、レンガ校舎は老朽化が進みいずれ建て替えが必要なことから、耐震補強ではなく、建て替えによる更新を検討することとする。
○今後の耐震改修スケジュールは?
 H19に耐震診断を実施し構造耐震指標が0.3未満だった1校については、来年度の耐震改修を予定している。今後も優先度調査の結果、優先度が高いと判定された建物のある学校を優先して出来る限り早く改修実施を行うことを目標としている。
2.学校適正配置について
○学校の統廃合を含む適正配置の考え方は?
 子ども達に良好な教育環境を確保し、教育効果や学校運営の観点からみても望ましい学校規模は小中学校とも12学級から18学級としている。
 一定水準の学習環境を確保することを基本に、小規模による教育環境のデメリットがより大きいと考えられる中学校の対応を優先しつつ、学級数が5学級以下の過小規模校については近接校との統合を、学級数が6から11学級の小規模校については、通学区域や校舎等の老朽化などの状況を勘案し、改築を視野に入れた統合を進めたい。
○具体的な対象校の方針は?
 江北中学校を第三中学校と統合、角山小中学校を近接する小中学校と統合、江別小学校と第三小学校を統合して校舎を改築するという、3つの地域に絞った内容で考えている。
○地域との協議の方法は?
 対象校のPTAの代表や関係自治会の代表の方に意見を伺っており、地域によって地域協議会を立ち上げて話し合いを行っている。地域の共通理解と協力を得て学校適正配置計画を策定することを基本としており、地域協議会は、その目的のために地域の方々と様々な角度から議論していく場として設置するものである。
○今後のスケジュールは?
 H25年度までの学校適正配置計画策定に向けた取り組みとして、地域協議を踏まえつつ、適正配置計画の素案をつくり、市民意見も頂き、できれば年内に計画をつくりたいと考えている。具体的な対象校以外については、H26年度以降の中長期的な視野で位置づけることとする。
3.校長裁量予算について
○校長裁量による学校予算の弾力的運用を行ってはどうか?
 校長裁量による予算の事業間流用や節間流用については、現行制度上難しい面があるが、予期せぬ事態等に対応するため、やむを得ない経費の支出が必要な場合も想定され、校長の判断により執行できる予算の範囲やその手法について研究をしていく。
4.予算編成プロセスの公開について
○昨年と同趣旨の質問であるが進捗状況は?
 道内他市でも予算要求から査定に至る経過等を含めて公開している事例もある。これらを参考に、何をどのようにいつ公開していくことが良いのか具体的な事例・問題について更に研究していきたい。

タイトルとURLをコピーしました