合併協議会、農業問題で合意できず

 今回、継続協議事項となっていた農業問題の調整結果が出てくることで注目を集めた新篠津村との合併協議会ですが、両市村で合意を得ることはできず、合併協議会としては両論併記のままとの結論を得ることになりました。
 今後は、合併協議会の場を離れた両市村での調整ということになりましたが、合併協議会で合意の得られなかった問題について結論を出すことは困難であると考えられます。
 今回合意が得られなかった事で、スケジュール上も地方交付税の優遇措置がある来年3月までの合併は実現困難になりました。
 1年にわたり進めてきた合併協議会ですが、最後まで農業問題、特に通称パワーアップ事業と呼ばれる農地の基盤整備事業についての取り扱いがまとまらなかったことになります。
 新篠津村側としては、パワーアップ事業のH26までの継続が議論の入り口であり、この点の理解が得られないことに不安を感じるということ。
 一方の江別市側は、なぜ将来にわたる事業の継続にまでこだわるのか理解ができないというものでした。
 農業に対する両市村の考え方に加え、現在、農業者の行っている農業の形にも大きな差異があり、相互の理解が進まないままに合併協議に入ってしまったことが、そもそものボタンの掛け違いであったと言えます。

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