今回の議会では、一般質問として、平成20年度の予算編成方針、予算編成プロセスの公開、マスコミ報道に対する市の広報戦略、最近の事件・不祥事に対する江別市の対応について取り上げました。
市長の答弁の概要は以下の通りです。
1.平成20年度の予算編成方針について
「みんなが元気でやさしい街」など5つの街づくりを基本として、「安心できる医療の確保」、「子育て、教育の充実」、「地域内経済循環の推進」、「高齢化への対応」、「コンパクトなまちづくりの推進」の5つの重点項目を政策の方向性として示している。
これらを実現していくために、医療、子育て、環境などに係る市長の思いを職員に伝え、合わせて財源の確保や意識改革についても指示している。
中でも、これからの人口減等に対応する税収の確保の問題、市立病院の経営再建を如何に進めるか、高齢化が一番進んでいる特に大麻地区における住環境整備の問題、少子化が進行する中での子育て環境や支援のあり方、人と地球にやさしい環境等をテーマとした環境・教育問題、厳しい財政状況の中にあって民間の活力特に民間資金の有効な活用について真剣に検討することなどは今後の大きな政策課題と感じている。
2.予算編成プロセスの公開について
事務事業の評価結果や施策達成状況、新年度予算の編成方針については議会や市民に公表してきた。
その他、各地区での市政懇談会、タウンミーティング更に、各種団体との会議等を通じて、市民との意見交換・情報共有を図りながら、予算編成を行っている。
予算編成におけるプロセスの公開については、市民協働のまちづくりを進めていく上においても、大切な要素であると認識している。その対応については、他自治体の事例を参考にしながら情報の公開について研究していきたい。
3.マスコミ報道に対する市の広報戦略について
市政の内容について多くの市民に理解頂けるように、「市職員の給与や職員数」、「入札・契約関係」などについては、広報えべつやホームページで掲載している。
行政や公務員に対する事件や不祥事の報道に対して江別市として積極的に広報を行っていくことについては、今後必要に応じ、ホームページの活用などにより対応していきたい。
4.最近の事件・不祥事に対する江別市の対応について
○随意契約の判断基準及びチェック方法
江別市の随意契約の工事については「江別市随意契約適用基準」において、随意契約は限られた特定の業者にしかできないものについてのみとするように適用と範囲を定めている。
(平成19年度においては、特殊な機械の設置あるいは市民会館にある幕のつりロープの交換工事など)
随意契約を行う場合の理由と業者選定の妥当性、正当性については、「江別市工事等被指名者選考委員会」に諮り厳正な実施と適正化に努めている。
○贈収賄の防止対策
「職員倫理規定」を策定し、職員倫理の確立に努めている。
モラルは職員個人の問題とするのではなく、組織としてモラルの向上に取り組むべく職員研修を定期的に実施している。
○生活保護費不正受給防止策
不正受給の多くが、稼動収入、年金収入、保険金収入等の無申告や過少申告によるものであるため、訪問調査による生活実態の把握、収入申告書の提出や関係先調査、課税状況調査等を徹底している。
最近問題となったタクシーの通院交通費については、主治医と嘱託医の審査で認められた場合に限り、医療機関の発行する通院証明書とタクシー会社領収書の日付、通院回数、距離等を確認した上で、ひと月単位で金銭給付を行っている。
これまでのところ江別市では介護タクシーによる加算料金等の支給実績はなく、また市外へのタクシー定期通院者もいないが、今後申請があった場合はその妥当性について厳正に審査する。
○職員の横領・着服防止策
公金を取り扱う部署毎に配置された「現金出納員」が日々の公金の取り扱いについて検査を行い、公金を適正に管理することにしている。また、会計管理者が現金出納員に対して定期的あるいは随時に検査を実施し、公金の取り扱い状況の確認と不適正な公金処理などの未然防止に努めている。
12月議会での一般質問
一般質問